横浜野毛の「Jack&Betty」で「運命は踊る」を鑑賞 9/29(土)

★シネマクラブ「え~がね」第18回鑑賞会開催しました★

『運命は踊る』イスラエル映画を鑑賞。次の日にも大型台風が襲来す 

という日でしたが、10名の参加でした。

 原題の「FOXTROT」はダンスの基本ステップであり4 分の4拍子で、

結局元の場所に戻るという事から この和訳になったのでしょう。

劇中で、息子が、父親が、それぞれ別々の場所でフォックストロットを踊る。

軍人の息子の戦死の知らせ→父母の悲嘆→誤報→父親の怒りと要求→

夫婦の慟哭と亀裂…因果は巡るのでしょうか。

 今回は感想を、伊豫部(いよべ)さんに書いて頂きました。

Jack (2).jpg

☆☆ 伊豫部(いよべ)さんの感想

 今回の映画「運命は踊る」の公開情報を下調べもせずに、イスラエルの

戦争映画である事だけを頭に入れて観に行きました。

映像が始まりリラックスモードから一変して体がこわばり、目が離せない

緊張感に陥った。

 想像していた戦いのシーンでは無く、息子の戦死を知らされた両親の

深い憤りが爆発、不気味な目や顔の動きと罵声が迫って来た。

静寂な部屋に響く物音には敏感になり、だけが負の連鎖に陥って行く姿が

とても辛く悲劇を物語っていました。

 今年の夏ベルリンのユダヤ人博物館を見学した際に、暗闇の高い天井から

差し込む一点の光と、今回の映像から視えて来た闇の方向が同じに感じられた。

果たして監督の秘められた胸の内は? 暗闇が消える日が来る事を願うのみです。

☆☆☆☆☆

          サイモンズ.jpg

 その後は会員の方の知り合いのイタリアンレストラン『Simons(サイモンズ)』で会食。

人気があるので、いつも混んでいて予約も取りづらいそうです!

料理はどれも美味しく、その上リーズナブル!ワインを飲んで皆さんで楽しいひと時を過ごしました。

特に手作りハムとイタリア風さんま・・骨まで軟らかく丸ごといただけました!

☆☆☆☆☆

次回は11月3日 土曜日   くうかいとのコラボ企画。深谷シネマに行きます!

作品は『ゆずりは』です。

すでに詳細をくうかいのブログに掲載中。お申込みお待ちしています。

→ http://kukai.ryoma21.jp/article/462005908.html

お問合せ・申し込みは、リーダー高林まで

→ takabayashi@ryoma21.jp


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横浜『ジャック&ベティ』の参加者募集中 9/29(土)

2回目となる横浜・野毛の「ジャック&ベティ」での鑑賞会です。

作品は第74回ヴェネチア国際映画祭審査員グランプリ受賞作!

イスラエル作品「運命は踊る」です。

→ http://www.jackandbetty.net/access.html

◯日時: 929日 土曜日午後

◯場所:ジャック&ベティ(横浜野毛)

アクセス http://www.jackandbetty.net/access.html

◯映画代:1,800円、65歳以上は1,100

◯参加費 : 会員300円、非会員500

申込みは、リーダー高林まで→ takabayashia@ryooma21.jp
折り返し、待ち合わせ場所、時間などをお知らせします。

posted by Ryoma21 at 11:05 | Comment(0) | 「え~がね」とは | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

台風が去った翌日の定例会、全員入れないアクシデント?7/29(日)

★シネマクラブ「え~がね」第17回鑑賞会開催しました★

729日(日) キネカ大森にて

婚約者の友人.jpg『婚約者の友人』監督:フランソワ・オゾンを鑑賞。

台風が去った日曜日の午後。集まったのは9名。

しかし、はじめて来館したキネカ大森。普通に入れるだろうと当たり前に思っていたら、何と満員(立見も含め)! 切符が買えたのは、早く来た3名だけ、というまさかの展開。仕方なく残り6名は『未来のミライ』というアニメ映画の鑑賞に変更する事態となりました。

☆☆☆あらすじ

1919 年、戦争の傷跡に苦しむドイツ。婚約者のフランツをフランスとの戦いで亡くしたアンナも、悲しみの日々を送っていた。ある日、アンナがフランツの墓参りに行くと、見知らぬ男が花を手向けて泣いている。戦前にパリでフランツと知り合ったと語る彼の名はアドリアン。アンナとフランツの両親は彼とフランツの友情に感動し、心を癒される。だが、アンナがアドリアンに“婚約者の友人”以上の想いを抱いた時、アドリアンが自らの“正体”を告白する。しかしそれは、次々と現れる謎の幕開けに過ぎなかった──。

戦死した婚約者の墓標の前で涙を流す青年、彼は婚約者の友人だと言う。しかし彼にはアンナと婚約者の両親には明かせない秘密があった。第1次世界大戦後のドイツが舞台となり、戦死した青年の友人と名乗る男と、遺族や残された婚約者の交流を描くドラマ。

今回は感想を、いつも参加して下さる映画通の男性。鐙(あぶみ)さんに書いて頂きました。

☆☆☆感想

事前情報を得ないまま映画が始まりましたが、F.オゾン作品ということでおそらく一筋縄ではいかない予感がしました。いろいろな観方ができるのでしょうが、見終わったあと「嘘と赦し、そして偽善」といった言葉が浮かんできました。戦場で殺した相手の両親や婚約者に赦しを乞いに、わざわざかつての敵国にまでやって来た仏の男。

これを素直にヒューマンで崇高な行為と見るか、貴族的な偽善行動と見るか、観る者が試される気持ちになってきます。結局彼のひとりよがりの行動によって、多くの人間が戸惑い振り回されてしまいます。本人は自覚がないのかもしれないけれど(自覚がないのがいちばん恐ろしいのですが)、ひ弱さが招く数々の嘘によって殺した相手の両親を喜ばせ、婚約者を混乱させもします。

中途半端な「ノブレス・オブリージュ」ほどやっかいなものはありません。

オゾンの皮肉に満ちた人間観が表れています。

それでも、嘘や偽善はときに人々を「穏やかな幸せ」に誘うこともありうる、と考えさせる場面もありました。複雑系のオゾン監督の為せる業にはまってしまう感があります。他国で同じテーマの映画をつくると、「お涙ちょうだいの感動作」や「ありきたりの戦争批判」になるのではと思い、さすが F.オゾン!! といった気持ちです。

☆☆☆ 

婚約者の友人懇親会.jpg

                    

次回は約9月頃になります。もし、観たい作品や開催方法のアイディアなどありましたら、ぜひご連絡下さい。ご参加よろしくお願いします。

お問合せは、リーダー高林まで

→ kyokot0102@icloud.com




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