第11回は会員宅でのビデオ鑑賞会~「HELP」 6/25(日)

★シネマクラブ「え~がね」6月の梅雨空の最終日曜日。今回は会員の方のご自宅にて「え~がね」の鑑賞会を開催しました。参加者は9名!と賑やかな女子会になりました。高田さん映画鑑賞.jpg

作品は『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』(2011年)

☆あらすじ☆
1960年代の米ミシシッピを舞台に、白人女性と黒人家政婦たちの友情が旧態依然とした街を変革していく様子を描いたベストセラー小説の映画化。南部の上流階級に生まれた作家志望のスキーターは、当たり前のように黒人のメイドたちに囲まれて育ったが、大人になり白人社会に置かれたメイドたちの立場に疑問を抱きはじめる。真実を明らかにしようとメイドたちにインタビューを試みるが、誰もが口を閉ざすばかり。そんな中、ひとりのメイドがインタビューに応じたことから、社会全体を巻き込んだ大きな事態へと進展していく。主演はエマ・ストーンとビオラ・デイビス。第84回アカデミー賞でオクタビア・スペンサーが助演女優賞を受賞した。(外部リンク)
興味のある方は公式サイトをご覧下さい。
https://disney-studio.jp/movies/help/home.jsp

☆感想☆
時代がそうでした。白人は黒人をメイドとして使うことは当時社会構造上当たり前であり舞台はミシシッピ州と白人至上主義の人種差別が激しい地域。本作では嫌な白人が何人か出てきますが、同じ白人でも「当たり前のように」黒人に平等に接する人もいる。しかし地域コミュニティの中では白人が黒人メイドに優しくすると白い目で見られます。心の底では決して差別などしたくないのに世の潮流に逆らえずそれしか選択肢がない人生。その潜在的なストレスに苛まれますます露骨に厭な人間になっていく。でも一体誰が責められましょうか?
そんな社会システムの中で、命の危険さえある中で勇気ある行動をとる黒人メイドの彼女達に涙を禁じ得ませんでした。その辺の繊細な部分も上手く織り込み、テーマとしては重いのに、それを敢えて軽やかに装いユーモアもあり万人受けするような作品に仕上げた手腕はお見事でした。

鑑賞メンバーの感想で、作中アフリカのチャリティのオークション?場面が出てくるのですが、自分達は身近なメイドを差別しているのに…偽善。と言うものが上手く描かれていたと。それと、子供への「教育」が大切だと感じたと言う方もいました。子供のある意味無邪気な、異質なものへの差別意識。それを正すのは大人の役目。キチンと教えれば意識も変わることでしょう。社会を変える一歩になるのかも知れません。本当にそうだ…と深く納得出来る作品でした。
名作です!

そして、今回のメインイベント?の食事会。各自持寄りの海苔巻きやお惣菜、手作りのラザニア、ポテトサラダ、フルーツなど目にも楽しく、とても美味しく、ワイン・ビールを飲みながら総勢9名で会話にも花を咲かせ、あっという間に夜も更けていきました。

次回は8月 映画館鑑賞を予定しています。        リーダー高林

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